筆者プロフィール
印刷業界のスーパー営業マンとして19年間トップの実績
主な実績
- 入社2年目で新規受注獲得1億円を達成
- 営業マンとして19年間常に毎年目標を達成
- 年間売上最高2億円以上
- 年間3000件以上受注
忙しいという言葉を使わないだけで変わる
コミュニケーション
こんにちは。
戸谷有里子です。
最近多くの方から「忙しい」「時間がない」と聞きます。
いろいろしなくちゃいけないことはわかっていても、
できないと言われます。
そうですよね。
確かに忙しと思います。
私が学ぶ行動心理学の中の1つに、
〝忙しいなら行動量(予定やすること)を倍の量にしなさい。
人は、自分の持つ時間の中で判断をして、行動してく。判断が不足していると頭が忙しく感じる。
「忙しい」という言葉で判断から逃げている。〟
という考えがあります。
噛み砕くと〝忙しいと自分が決めて、悩む時間をたくさんとっているだけ。本当に時間が無くなったら、ある時間で判断、行動していくことができる。〟
ということですね。
私は、「なるほど!」とすぐ納得できるタイプですが、
「いやいや、本当に忙しいのですよ。」とおっやる方も多くいます。
でも、忙しい現状維持が好きなら良いですが、
改善したいと思うならば、言い切っても何も変わりません。
忙しいと思いますが、まず「忙しい」という言葉を使わないことからスタートしてください。
なぜなら多くの方は 「忙しい」= 「できない」 の意味で使っているからです。
これは、全ての可能性に蓋をしてしまっています。
自分にも「私はこれ以上できない人」と暗示をかけているようなものです。
例えば、「今、時間がない」という表現は、後でなら時間が取れたり、別の日なら時間が取れますので、良いと思います。
「◯◯日までは予定が詰まってる」「ちょっとバタバタしている」という言葉は可能性が残っていると思います。
ちょっとした言葉のチョイスで、自分の思考も変わり、可能性も変わります。
自分がしたいことや、時間の使い方を変えたいなら、普段使う言葉にも意識して、
自分に可能性をあげてください。
可能性を残してあげれば、「どうしたら効率的にできるかな?」と考えることもできます。
今のバタバタをとりあえずやり過ごすのでなく、
なぜバタバタなのかな?
もっと効率的にしてる人はどうしてるのかな?
ちょっとやり方変えてみようかな?
とできるを前提に考えることが大きな差につながりますよ。
ちなみに私は体育会系なので、お伝えしたように考えるのと同時に
「私はこんなもんではない!もっとできるはず!」
「筋トレと一緒で、今負荷をかけてキャパ広げ中!」
と、自分に暗示をかけてバージョンアップしてましたね。