筆者プロフィール

筆者戸谷有里子

印刷業界のスーパー営業マンとして19年間トップの実績

主な実績

  • 入社2年目で新規受注獲得1億円を達成
  • 営業マンとして19年間常に毎年目標を達成
  • 年間売上最高2億円以上
  • 年間3000件以上受注

わかっているけど動けない理由とは? No2

営業スキル

こんにちは。
戸谷有里子です。 (^^)

秋晴れですね!
月曜日をお休みにして今日から連休という方も多いのではないでしょうか?

さて、前回はわかっちゃいるけど、行動できない、なかなか続かない。ということについてお伝えし、「私が動ける理由5つ」の1つ【成功イメージ】をお話をしました。

今日は、その続きの2個目【楽しい】について少しお伝えします。

語らずとも、人は【楽しい】ことは自分からやりますよね。
ですので、【楽しい】=「快」のスイッチを入れることで自ら動ける状態を作ります。

と言って、「楽しくないことを楽しむ努力をしてください」とか言いませんから安心してくださいね。

実は、私たちの行動のすべては感情が引き金になっています。
感情が大きく分けると、「快」と言う感情と「不快」という感情の2つです。

例えば、「快」のスイッチが入った行動は、
「美味しい!」と感じると食べる
「気持ちよい」と感じるから運動する
「スカッ」と感じるからバッティングセンターに行く
「喜んでいただける」から頑張りたくなる
内から湧き出てくる「やりたい!」という状態になっています。
専門的に言うと内的要因と言います。

反対に、「怒られるから」宿題をやる
「怖いから」仕事をする
「嫌い」だから避ける
こっちが「不快」のスイッチが入った行動です。

お気づきかと思いますが、「不快」は外からの刺激や影響を助けたことで動く、外的要因で起こす行動です。
ですので、反対に言えば外からの刺激をもらわないと動けない状態なので、自分ではコントロールできません。
私たちが自分で自分を動かすには「快」のスイッチを入れることがポイントです。

じゃあ、どうするのか?
楽しくないことを楽しむ努力をするのでなく、別の楽しいことをして感情を上げてから取り組みます。

「仕事を楽しむ」とか、「好きなことを仕事にしましょう!」と聞くと、「仕事を楽しめないから苦労しているんです!」ってなっちゃいますよね。
好きなことを仕事にしても嫌なことがやっぱり出てきますしね。
だから、楽しくないことを楽しむ努力をするのでなく、楽しいことをして感情を上げてから取り組むことで、苦手が軽減されたり、嫌いをなくしていきます。

例えば、褒められた後、気分が良くて仕事がサクサク進む感じなら皆さんも体験済みじゃないでしょうか?
それと同じです。

私も営業時代は、この切り替えスイッチをよく使いました。
好きなスイーツを食べたり、好きなワンコを見に行ったり、気持ちの良いテラスでランチしたり。
環境を変えて、心が「快適」な状態になる行動をとります。
不思議なもので、心が「快適」な状態になったら、その後の苦手な行動も軽やかに動けます。
(快適な状態から苦手な行動までの時間を短くするのがオススメです)
これを繰り返すと、心が「快適」な状態を脳が覚えているので、苦手な気持ちが減っていきます。

じゃあ、「携帯見て、リフレッシュとかも良いかな?」とか思ってないですか?残念ながら携帯を見ているだけでは、頭の切り替えになっても、「快」の感情にはなりませんからね。

自分が「美味しい!」「気持ちよい」「スカッとする」「ワクワクする」ものを具体化して、「快」のスイッチを入れましょう。
軽やかに行動できるようになりますよ。

では、今回はこのあたりで!
良い連休を・・!

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